千年先の道を照らす教育を、熊野から

悠久の自然と叡智が息づく、世界遺産の地——熊野。
深く重なる山々と荒ぶる海とが抱き合うように寄り添う光景は、二千年の時を生き、すべてを包み込んできました。
ここには争うのではなく、「ともに生きる」ことを選んできた人々の思い、そして知恵があります。

世界的な博物学者・南方熊楠も、この熊野に魅せられた一人。
彼が生涯をかけて見出だしたのは、山、海、川、そして人の森羅万象が支え合い生きる、「多様性と共生の知恵」でした。
その思想はいまも、熊野の大地に脈打ち、息づいています。

古より、人はこの地を「再生の地」と呼んできました。
自然と人とが調和し、自らを見つめ、未来をつくる力を育む場所——それが熊野です。
単なる知識ではなく、自然や社会、人のつながりを五感で感じ取りながら、自らを磨き、他者と生きる力——そのような力が、この熊野で育まれます。

こうして磨かれた人が、過去と未来をつなぎ、地域と世界を結ぶ。
新たな学びが、ここ熊野から始まります。

——千年先の道を照らす教育を、熊野から。

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