ベネズエラの歴史を垣間見る

サッカー好きの諸兄にはベネズエラは南米の実は強豪国と認識されているでしょうけど、国家レベルでは様々な問題を抱えています。
ベネズエラは現在、治安が非常に悪い国とされてまして、政府や大使館、外務省は 「全土に渡航中止勧告(危険レベル3)」 を出しています。

ベネズエラ状況

・殺人、強盗、誘拐などの凶悪犯罪が 高い頻度で発生。
・首都カラカスや大都市のスラム地区は極めて危険。昼間でも銃撃や犯罪に巻き込まれる可能性があります。
・公共交通機関は狙われやすく、利用が非常に危険(強盗・車内強奪など)。
・身分証明書の携行、夜間外出の禁止、信頼できるタクシー利用などが必須。
・死亡率は依然として高く、10万人あたり20人台の暴力による死者が記録されています。
・国内の政治対立や抗議デモ、治安部隊による取り締まりも社会の不安要素です。

ベネズエラが産油国だから

実は有数の石油産油国がベネズエラなのですが、石油産油国だけに石油依存の一本足打法になってしまい、国民の労働意欲が乏しくなってしまったという経緯があります。
その結果として、原油価格暴落した際にリカバリがつかなくなってしまい、あわせて政府の政策ミスが起こってしまうのですが、石油があっていいときにインフラ整備や未来への投資などを行わなかった短期的な目線でいたので、けっかとして汚職と管理崩壊していくことになります。
さらにこの後にハイパーインフレ、そして経済崩壊 → 治安悪化となった現状ですが、結局政府が悪いとともに国民の労働意欲や勤勉性が失われてしまうという悪循環は本当にだめだと思います。

石油取れるから働かなくていい、という感情が先行すれば当然企業が利益を出せず撤退しますし、国家運営が補助金頼みになってくればそりゃ世界経済的にも貧困に陥ります。
この傾向は最近の日本でも見て取れますが、働かずに清算できずに社会資本の上に乗っかってるだけの人が増えるといずれ衰退します。かつて昔の80年代には日本には資源が何もないので、加工貿易と言ってよその国から輸入して日本で作り価値を生み出し出荷することで、エコノミックアニマルという言葉が生まれたと言われましたが、ベネズエラはこの反対を行っていたのです。

日本には資源がないことが大前提、それならば知識で頭で何かを作り出さないといけない、学問というものはそのためにあると確信しています。ベネズエラにようにならないためにも一人一人がこのような精神を持ち合わせる必要があるのです。(なお日本は海外比較では相当ましなレベルでもあるのですが)

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